北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間8月29日(日本時間8月30日)に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でニューヨーク・ヤンキースと対戦した。
3番・指名打者(DH)で先発出場した大谷翔平は、第1打席は遊ゴロ併殺打、第2打席は空振り三振に倒れる。
しかし2-2の同点で迎えた5回二死一塁の第3打席では、カウント1ボール2ストライクからの4球目、外角のフォークに体勢を崩されながらもとらえると、打球は右翼席に飛び込む勝ち越しの29号2ランとなった。
大谷は8回先頭の第4打席でも一塁への内野安打を放ち、2試合連続のマルチ安打を記録した。
大谷の一発で勝ち越したエンゼルスは、リリーフ陣がそのリードを守り切り、4連勝としている。
2試合連続の29号2ランを放った大谷はこの日、4打数2安打、2打点、1得点、1三振という内容で、今シーズン通算では打率.267(461打数123安打)、29本塁打、79打点、11盗塁としている。
エンゼルスは現地時間30日、カード勝ち越しをかけてヤンキースとの2戦目に臨む。