北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が現地時間9月3日(日本時間9月4日)に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でヒューストン・アストロズと対戦した。
3番・投手で先発出場した大谷翔平は、1回から3回まで走者を1人も許さない最高の立ち上がりを披露。4回一死から初安打を許すも、後続を併殺打に打ち取り無失点で切り抜ける。
しかし5回、二死から二塁打を浴びると、続くJ.J.マティエビッチのタイムリーで先制を許す。
6回にも2安打でピンチを招いたが追加点を許さず。続く7回を三者凡退に抑えると、味方打線が同点に追いついた。8回も無失点に抑え、この回限りでマウンドを降りた。
打っては一ゴロ、左直、三ゴロ、一ゴロ、敬遠という内容で、無安打に終わった。
エンゼルスは1-1で迎えた延長12回裏、マット・ダフィーのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。
大谷はこの日、投手としては8回111球を投げて1失点、6安打、5三振という内容で勝ち負け付かず。打者としては4打数無安打、1四球だった。
今シーズン通算では、投手としては23試合で11勝8敗、防御率2.58、181奪三振。打者としては129試合で打率.266(477打数127安打)、30本塁打、82打点、11盗塁としている。
エンゼルスは現地時間4日に、カード勝ち越しをかけてヒューストン・アストロズとの3戦目に臨む。