山本由伸が5回無失点の好投…ドジャースがメッツとのリーグ優勝決定シリーズに進出

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間10月11日(日本時間12日)、サンディエゴ・パドレスと対戦した。

GettyImages-2178026152
(2024 Getty Images)

北米プロ野球・MLBのポストシーズン、地区シリーズ(Division Series)第5戦となるロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスが現地時間10月11日、ドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で行われた。

対戦成績は2勝2敗。この試合の勝者がリーグ優勝決定シリーズ(League Championship Series)に進む。この大一番でドジャースは山本由伸、パドレスはダルビッシュ有に先発マウンドを託した。ドジャースの大谷翔平は1番・指名打者(DH)で出場している。

試合が動いたのは2回裏。ドジャースの7番キケ・ヘルナンデスが、2アウトランナーなしからダルビッシュの初球ストレートを左中間へソロホームラン。一発で試合が動く。

その後は両投手とも好投を見せ、スコアボードに0が並ぶ。山本は5回を三者凡退に抑えたところで降板。この大一番で5回無失点と先発投手の役割を全うした。

ダルビッシュも2回の失点以降パーフェクトに抑えていたものの、7回に再び一発に泣く。テオスカー・ヘルナンデスにレフトへソロホームランを浴び、ドジャースのリードが2点に広がった。

6回から継投策に出たドジャースは、リリーフ陣がパドレス打線にヒットを許さない。最終回はブレーク・トライネンが締め、完封リレーで逃げ切った。

なお、この試合で大谷は4打数無安打だった。

2-0で地区シリーズ第5戦を制したドジャースが、3勝2敗でリーグ優勝決定シリーズに進出。ワールドシリーズ出場をかけ、ニューヨーク・メッツと対戦する。

もっと見る