7回無失点の大谷翔平が今季2勝目...打っては先制点につながるヒット|MLB

米国プロ野球メジャーリーグベースボールは現地時間4月11日、公式戦15試合を実施した。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、3番投手の二刀流で先発出場。投手として7回無失点で2勝目を挙げた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2023 Getty Images)

北米プロ野球メジャーリーグベースボール(MLB)は現地時間4月11日、公式戦15試合を実施した。

4月11日の試合結果(MLB公式HP)

■大谷翔平が2勝目

大谷翔平所属のロサンゼルス・エンゼルスは、ワシントン・ナショナルズと本拠地エンゼル・スタジアムで対戦した。大谷は3番投手の二刀流で先発出場した。

初回に2つのフォアボールで得点圏にランナーを背負った大谷だが、キーバート・ルイーズをファーストゴロに抑え無失点の立ち上がり。2回もフォアボールで先頭の出塁を許すが、2つの三振などで無失点で切り抜ける。4回には2アウトランナー1塁からC.J.エイブラハムズに二塁打を打たれ、この試合初のヒットを浴び2,3塁のピンチを負ったが、マイケル・チャビスをショートゴロに斬って取った。

エンゼルスはその裏に先制に成功。ノーアウト1,2塁から大谷がレフト前ヒットを放ち満塁にチャンスを広げると、続くアンソニー・レンドンの犠牲フライで1点を挙げた。さらに6回、ローガン・オホッピーのソロホームランでリードを2点に広げる。援護点を得た大谷は、5回から7回までヒットを許さず無失点で降板。リリーフ陣も得点を許さず、エンゼルスは2‐0で勝利を収めた。

7回1安打無失点6奪三振の大谷は今季2勝目。打者としては4打数1安打だった。

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