北京2022冬季オリンピックの大会4日目となる2月8日、スピードスケート男子1500mが国家速滑館で行われ、オランダの**キエルド・ナウシュ**が平昌オリンピックに続き2連覇を達成した。日本の一戸誠太郎は10位、小田卓朗は17位。メダリストは以下の通り。
- 金メダル:キエルド・ナウシュ(オランダ)
- 銀メダル:トマス・クロル(オランダ)
- 銅メダル:キム・ミンソク(大韓民国)
平昌大会のスピードスケート男子1000mと1500mで2冠を達成しているナウシュは11組目で滑走。オリンピック記録を更新する1分43秒21のタイムで優勝した。ナウシュの前の組では、銀メダルを獲得したクロルが滑走しており、クロルもオリンピック記録を更新したが、その後、ナウシュが再び更新する形となった。クロルは4年前の平昌大会の国内選考会で惜しくも代表の座を逃し、4年前の悔しさを晴らすメダルとなった。
銅メダルに輝いたミンソクは、平昌大会に続く2度目の銅メダル。北京大会における、韓国勢第1号のメダリストとなった。