北京2022冬季オリンピックの大会2日目となる2月6日、スキージャンプ男子個人ノーマルヒルが国家スキージャンプセンターで行われ、日本のエース小林陵侑が104.50mと99.50mを飛び、合計275点で優勝した。小林陵侑の兄・小林潤志郎は27位。 メダリストは以下の通り。
- 金メダル:小林陵侑(日本)
- 銀メダル:マヌエル・フェットナー(オーストリア)
- 銅メダル:ダビド・クバツキ(ポーランド)
スキージャンプ男子個人で日本勢が金メダルを獲得したのは長野1998の船木和喜(男子個人ラージヒル)以来、24年ぶり。男子個人ノーマルヒルとしては札幌1972(当時は70メートル級と呼ばれた)の笠谷幸生以来、50年ぶりとなる。
決勝は予選を通過した50選手で競われ、決勝1回目の上位30選手が決勝2回目に進出。1回目で32位となった佐藤幸椰と同38位の中村直幹は、決勝2回目には進めなかった。