北京2022冬季オリンピックの大会8日目となる2月12日、スキージャンプ男子個人ラージヒルが張家口国家スキージャンプセンターで行われ、ノルウェーのマリウス・リンビクが優勝。メダリストは以下の通り。
- 金メダル:マリウス・リンビク(ノルウェー)296.1
- 銀メダル:小林陵侑(日本)292.8
- 銅メダル:カール・ガイガー(ドイツ)281.3
男子個人ノーマルヒルに続き、**小林陵侑**が大ジャンプを2本そろえて銀メダルの快挙達成!北京2022ふたつめのオリンピックメダルを獲得した。
混合団体4位にも貢献した**佐藤幸椰は15位。小林潤志郎**は24位となり、「団体戦メダル取ることを目標にしてきていますので、そこでしっかりとれればなと思います」と次への意気込みを語った。 **中村直幹**は「今まで培ってきたことがしっかり出せた」という1本目で128.6をマーク。「緊張感が固く出てしまったかなと思いました」という2本目は112.3で29位となった。
小林のセレモニー後インタビューはこちら。
2本とも大飛躍をみせ、見事金メダルに輝いたマリウス・リンビク(ノルウェー)は、ジュニア世界選手権で金2個(2018年ノーマルヒル・団体)、銀1個(2016年団体)、銅1個(2018年団体)を獲得しており、2021年の世界選手権デビュー戦で6位に入賞(ラージヒル・団体)している選手だ。今季ワールドカップ総合ランキング4位で北京2022に挑み、ノーマルヒルでは7位であった。
ワールドカップ総合ランキングトップで北京大会に挑んだカール・ガイガーは銅メダルを獲得して北京で念願の表彰台に立ち、喜びの歓声をあげた。
次のスキージャンプは、最終種目となる男子団体が2月14日から行われる。スケジュールはこちら。