大谷翔平、メッツ千賀滉大から適時打…ドジャースが9-0で先勝|MLBリーグ優勝決定シリーズ第1戦

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間10月13日(日本時間14日)、ニューヨーク・メッツと対戦した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
大谷翔平 対 千賀滉大
(Getty Images)

北米プロ野球・MLBのポストシーズン、ナショナル・リーグの2024年王者を決めるリーグ優勝決定シリーズ(League Championship Series)が現地時間10月13日、ドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で開幕。西地区優勝、勝率1位のロサンゼルス・ドジャースとワイルドカード3位のニューヨーク・メッツによる対決の火ぶたが切られた。

メッツの先発投手は千賀滉大。1回表、1番・指名打者(DH)の大谷翔平をセカンドゴロに打ち取るも、その後は制球が定まらず、3者連続で四球を出す。その後2アウトまでこぎつけるも、6番マックス・マンシーにセンターへ運ばれ、ドジャースが2点を先制する。

大谷は2回、一死2塁で第2打席を迎えると、千賀からライト前に適時打を放つ。ここで千賀は、2021年まで埼玉西武ライオンズに所属したリード・ギャレットへマウンドを譲る。千賀の成績は1回1/3、投球数30、被安打2、与四球4、自責点3だった。この後、大谷は二盗を試みるも失敗に終わる。

大谷は4回の第3打席でもライト方向にヒット。6回の第4打席はセンターフライに終わる。8回の第5打席は四球。この日の大谷は4打数2安打1打点1四球だった。試合は、ドジャース先発のジャック・フラハーティが7回無失点の好投。ドジャースは投打が噛み合い、9-0で勝利を収めた。

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