世界女子カーリング選手権2023が現地時間3月18日から26日にかけてスウェーデン・サンドビーケンで行われる。日本代表は北京2022オリンピック銀メダリストであり、全日本選手権チャンピオンのロコ・ソラーレ。ここでは大会の開催地や会場、過去の大会の開催地を紹介する。
大会公式サイト:LGT World Women's Curling Championship 2023
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■開催地
- 開催地:スウェーデン・サンドビーケン
- 会場:ゴランソンアリーナ
今大会の開催地はスウェーデンのサンドビーケン。首都ストックホルムから約190キロ北に位置する、イェヴレボリ県にある都市の一つだ。スウェーデンでの女子世界選手権開催は今回が4回目となるが、サンドビーケンでの開催は今大会が初めて。
会場のゴランソンアリーナは2009年にオープン。10000人の収容人数を誇る。
■過去の開催地
- 1979年大会:スコットランド・パース
- 1980年大会:スコットランド・パース
- 1981年大会:スコットランド・パース
- 1982年大会:スイス・ジュネーブ
- 1983年大会:カナダ・サスカチュワン州ムースジョー
- 1984年大会:スコットランド・パース
- 1985年大会:スウェーデン・ヨンショーピング
- 1986年大会:カナダ・ブリティッシュコロンビア州ケロウナ
- 1987年大会:アメリカ・イリノイ州シカゴ
- 1988年大会:スコットランド・グラスゴー
- 1989年大会:アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキー
- 1990年大会:スウェーデン・ベステルオース
- 1991年大会:カナダ・マニトバ州ウィニペグ
- 1992年大会:ドイツ・ガルミッシュ=パルテンキルヒェン
- 1993年大会:スイス・ジュネーブ
- 1994年大会:ドイツ・オーベルストドルフ
- 1995年大会:カナダ・マニトバ州ブランドン
- 1996年大会:カナダ・オンタリオ州ハミルトン
- 1997年大会:スイス・ベルン
- 1998年大会:カナダ・ブリティッシュコロンビア州カムループス
- 1999年大会:カナダ・ニューブランズウィック州セント ジョン
- 2000年大会:スコットランド・グラスゴー
- 2001年大会:スイス・ローザンヌ
- 2002年大会:アメリカ・ノースダコタ州ビズマーク
- 2003年大会:カナダ・マニトバ州ブランドン
- 2004年大会:スウェーデン・イェヴレ
- 2005年大会:スコットランド・ペイズリー
- 2006年大会:カナダ・アルバータ州グランド プレーリー
- 2007年大会:日本・青森
- 2008年大会:カナダ・ブリティッシュコロンビア州バーノン
- 2009年大会:韓国・江陵
- 2010年大会:カナダ・サスカチュワン州スウィフト カレント
- 2011年大会:デンマーク・エスビャウ
- 2012年大会:カナダ・アルバータ州レスブリッジ
- 2013年大会:ラトビア・リガ
- 2014年大会:カナダ・ニューブランズウィック州セント ジョン
- 2015年大会:日本・札幌
- 2016年大会:カナダ・サスカチュワン州スウィフト カレント
- 2017年大会:中国・北京
- 2018年大会:カナダ・オンタリオ州ノースベイ
- 2019年大会:デンマーク・シルケボー
- 2020年大会:カナダ・ブリティッシュコロンビア州プリンス ジョージ ※中止
- 2021年大会:カナダ・アルバータ州カルガリー
- 2022年大会:カナダ・ブリティッシュコロンビア州プリンス ジョージ
■大会について
13チームが出場し、女子カーリング世界一を争う。出場チームは2022年に行われたヨーロッパカーリング選手権およびパン コンチネンタル カーリング選手権(PCCC)の最終順位から決定。日本はLOCO SOLARE(ロコ・ソラーレ)がPCCCを制したことで出場枠を確保していた。
出場チームはラウンドロビンで全チームと1回ずつ対戦。上位2チームが準決勝へ、3位から6位までが準決勝進出チームを決めるプレーオフに回る。プレーオフでは3位と6位、4位と5位が対戦することになる。
日本からは全日本選手権優勝のロコ・ソラーレが出場。PCCCに続いて世界の舞台で頂点を狙う。
■出場国一覧
世界女子カーリング選手権大会2023には、ヨーロッパ選手権およびパンコンチネンタル選手権の結果に基づき、アメリカ、欧州、太平洋・アジアから13チームが出場する。
- カナダ
- デンマーク
- ドイツ
- イタリア
- 日本
- 大韓民国
- ニュージーランド
- ノルウェー
- スコットランド
- スウェーデン
- スイス
- トルコ
- アメリカ合衆国
■日本代表メンバー
世界女子カーリング選手権大会には、日本代表として日本選手権優勝のロコ・ソラーレが出場する。
- リード:吉田 夕梨花
- セカンド:鈴木 夕湖
- サード:吉田 知那美
- スキップ:藤澤 五月
- リザーブ:石崎 琴美