【ゴルフ】ボランティア・アメリカ第4日:チャーリー・ハルが1打差で優勝!日本人最高は畑岡奈紗の11位タイ

アメリカ・テキサス州のオールドアメリカン・ゴルフクラブで開催された米国女子ゴルフ・LPGAツアー「ボランティア・オブ・アメリカクラシック」は、現地時間10月2日に大会最終日を迎え、前日トップで並んでいたチャーリー・ハルが、リン・シユを1打差で上回り激戦を制した。日本人最高は、畑岡奈紗の11位タイ。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

アメリカ合衆国テキサス州ザ・コロニーのオールドアメリカン・ゴルフクラブ(6475ヤード/パー71)にて、米国女子ゴルフ・LPGAツアー「ボランティア・オブ・アメリカクラシック(The Ascendant LPGA benefiting Volunteers of America)」が現地時間10月2日、大会4日目の最終日を迎えた。

■ハルが激戦を制す

通算11アンダーで前日の首位タイから最終日を迎えたのは、チャーリー・ハル(イングランド)とリン・シユ(中華人民共和国)のふたり。前半と後半ホールで、それぞれ4つのバーディを奪ったハルがリードするが、対するリンも第17ホール(パー5)でイーグルショットを決めるなど、ハルに1打差まで詰め寄る。優勝争いが委ねられた最終の第18ホール(パー4)で、両者ともにパーセーブで終わったことから、最終的にこの最終日のラウンドだけでスコアを7つ伸ばしたハルが、通算18アンダーで激戦を制して優勝を決めた。リンは、スコアを6つ伸ばし、ハルと1打差のトータル17アンダーで、2位にとどまった。

また、3位には、通算16アンダーで、Tokyo2020銅メダリストのリディア・コー(ニュージーランド)が入った。

■畑岡奈紗が11位タイに上昇

日本勢は、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が最終ラウンドで4つスコアを伸ばし、通算7アンダーで日本人最高の11位タイにまで上昇した。このほか、古江彩佳(富士通)が通算5アンダーで20位タイ、笹生優花(フリー)が通算イーブンパーで42位タイ、上原彩子(モスバーガー)は通算11オーバーで78位タイに終わった。

リーダーボード:The Ascendant LPGA benefiting Volunteers of America(LPGA)

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