【ゴルフ】日本シリーズJTカップ第1日:前週ツアー優勝のチャン・キムが好調…稲森佑貴と岩﨑亜久竜が首位タイに並ぶ

国内男子ツアー今季最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が12月1日、東京よみうりカントリークラブにて開幕し、第1ラウンドを実施した。前週ツアー優勝のチャン・キム、稲森佑貴、岩﨑亜久竜の3名が、通算5アンダーで首位タイと並んだ。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(Getty Images)

国内男子ゴルフツアーの今シーズン最終戦となる「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が東京都稲城市にある東京よみうりカントリークラブ(7023ヤード/パー70)にて、12月1日に大会初日を迎え、第1ラウンドを実施した。

急に冬の寒さが訪れた東京のグリーンには、今シーズンを通じてとくに活躍の認められた選ばれし30名のプレーヤーが集結した。初日の18ホールを終えた時点で首位に立ったひとりは、前週ツアー大会で驚異的なスコアとなる通算32アンダーを記録し、かつ第1ラウンドから最終ラウンドまで首位をキープして完全優勝を成し遂げたチャン・キム(アメリカ合衆国/国際スポーツ振興協会)だ。この日、チャンは、第6ホール(パー5)でイーグルショットを決めて絶好調をアピールしたかと思いきや前半最後の第9ホール(パー4)でダブルボギーを叩いてしまう。しかし、後半ホールに入ると、連続バーディーを奪って立て直し、最終的に1イーグル、5バーディー、1ダブルボギーの「65」で回り、5アンダーを記録して、トップに立った。

また、稲森佑貴が5バーディー、岩﨑亜久竜が7バーディー、2ボギーの「65」でともにホールアウトし、チャンと並んで首位タイに並んでいる。

「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は4日まで続き、賞金総額は1億3,000万円、優勝賞金は4,000万円となっている。

■日程・放送予定

※生中継・ライブ配信を中心に紹介

12月1日:第1ラウンド

12月2日:第2ラウンド

12月3日:第3ラウンド

12月4日:第4ラウンド

大会公式HPJGTO大会ページ

■出場選手

  • 谷原秀人 (ディフェンディングチャンピオン、3年連続14回目)
  • 比嘉一貴 (今季賞金王、4年連続4回目)
  • 星野陸也 (賞金ランキング2位、5年連続5回目)
  • 堀川未来夢 (賞金ランキング3位、5年連続5回目)
  • 岩﨑亜久竜 (賞金ランキング4位、初出場)
  • 桂川有人 (賞金ランキング5位、初出場)
  • 大槻智春 (賞金ランキング6位、4年連続4回目)
  • 岩田寛 (賞金ランキング7位、3年連続7回目)
  • チャン・キム (賞金ランキング8位、4年連続5回目)
  • 河本力 (賞金ランキング9位、初出場)
  • 石川遼 (賞金ランキング10位、2年ぶり13回目)
  • 稲森佑貴 (賞金ランキング11位、3年連続7回目)
  • 今平周吾 (賞金ランキング12位、8年連続8回目)
  • 大西魁斗 (賞金ランキング13位、初出場)
  • 池村寛世 (賞金ランキング14位、3年連続3回目)
  • ブラッド・ケネディ (賞金ランキング15位、3年ぶり8回目)
  • 池田勇太 (賞金ランキング16位、14年連続14回目)
  • 香妻陣一朗 (賞金ランキング17位、3年連続3回目)
  • アンソニー・クウェイル(賞金ランキング18位、3年ぶり2回目)
  • 時松隆光 (賞金ランキング19位、7年連続7回目)
  • 片岡尚之 (賞金ランキング20位、2年連続2回目)
  • 木下稜介 (賞金ランキング21位、3年連続3回目)
  • 清水大成 (賞金ランキング23位、初出場)
  • 大岩龍一 (賞金ランキング26位、2年連続2回目)
  • 出水田大二郎 (賞金ランキング27位、2年ぶり3回目)
  • 小平智 (賞金ランキング28位、3年ぶり8回目)
  • 長野泰雅 (賞金ランキング29位、初出場)
  • トッド・ペク (賞金ランキング30位、3年連続3回目)
  • 小林伸太郎 (賞金ランキング39位、初出場)
  • 蟬川泰果 (初出場)
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