【ゴルフ】ダンロップフェニックス第4日:比嘉一貴が逃げ切って今季4勝目…Tokyo2020入賞のミト・ペレイラが2位

国内男子ゴルフツアー「2022ダンロップ フェニックス トーナメント」は11月20日、宮崎市にて大会最終日を迎え第4ラウンドを実施した。単独首位だった比嘉一貴が大会ベストスコアの通算21アンダーを記録し、そのまま逃げ切って今季4勝目をあげた。また、Tokyo2020で4位入賞のミト・ペレイラ(チリ)が2位に入った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

国内男子ゴルフツアーの「2022 ダンロップ フェニックス トーナメント」は11月20日、大会最終日となる4日目を迎え、宮崎県宮崎市にあるフェニックスカントリークラブ(7042ヤード/パー71)にて、第4ラウンドを実施した。

■比嘉、逃げ切りV

2位とは2打差で前日から単独首位に立ち、現在賞金ランキングでもトップを独走する比嘉一貴(フリー)が、最終日の最終ラウンドでも圧倒的なプレーで、その強さを見せつけた。前半に4つのバーディーを奪って勢いを加速させると、後半の第13ホール(パー4)では、チップインイーグルを決めてさらにリードを広げる。最後の第18ホールのウィニングショットでも比嘉はバーディーを奪い、集まったギャラリーから大きな拍手と歓声が沸き起こる。最終的に比嘉は、1イーグル、5バーディーの「64」でホールアウトし、この日だけでスコアを7つ伸ばし、通算21アンダーとして、2位との差を広げながら、逃げ切りの優勝を飾った。これにより、比嘉は今季4勝目、ツアー通算では6度目の優勝を数える。

また、今大会で比嘉が記録したトータル21アンダーのスコアは、2016年の同大会でブルックス・ケプカ(アメリカ合衆国)が記録した大会ベストスコアと並んでいる。

このほか、Tokyo2020で4位入賞しているミト・ペレイラ(チリ)が、最終ラウンドでスコアを6つ伸ばし、トータル18アンダーで2位に入った。また、通算17アンダーで、大槻智春(真清創設)が3位となった。

「2022 ダンロップ フェニックス トーナメント」の賞金総額は2億円、優勝賞金は4000万円となっている。

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