国内男子ゴルフツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」は10月30日、茨城県小美玉市にあるPGM石岡ゴルフクラブ(7039ヤード/パー70)において、最終の第4ラウンドを行った。
第3ラウンドを終えた時点で単独首位に立っていた、Tokyo 2020ゴルフ男子の日本代表を務めた星野陸也(興和)が、この日の前半ホールから3つのバーディーを奪うなど、好調をキープ。さらに、後半の第16ホール(パー5)ではイーグルをショット決め、優勝を確実にした。最終的に星野は、1イーグル、5バーディー、ノーボギーの「63」で回り、最終日だけでスコアを7つ伸ばして通算22アンダーとし、今シーズン初となるツアー優勝を収めた。
このほか、最終ラウンドでスコアを6つ伸ばして猛チャージしたキム・チャン(アメリカ・国際スポーツ振興協会)と、スコアを4つ伸ばした岩﨑亜久竜(フリー)が、星野と5打差となる通算17アンダーで2位タイに並んでいる。
HEIWA・PGM CHAMPIONSHIPの賞金総額は1億5,000万円、優勝賞金は3,000万円。