【ゴルフ】エビアン選手権3日目:西郷真央が15位タイへ急浮上…ブルック・ヘンダーソンが首位キープ

フランスで開催中の海外女子ゴルフのメジャー大会「アムンディ エビアン選手権」は、現地時間7月23日に第3ラウンドを実施。西郷真央が6バーディーを奪って通算8アンダーとし、15位タイに急浮上。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算17アンダーとスコアを伸ばして単独首位をキープし、最終日に向かう。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

フランス・エビアンにある「エビアンリゾート・ゴルフクラブ」にて開催中の、海外女子ゴルフのメジャー大会4戦目「アムンディ エビアン選手権」は現地時間7月23日に、決勝ラウンド初日となる第3ラウンドを行った。

前日42位(通算2アンダー)からのスタートだった西郷真央(島津製作所)が、決勝初日で絶好調のプレーを見せる。前半ホールで4つのバーディーを奪うと、後半の第16と第17ホールでも、連続バーディーを決め、「65」でホールアウト。これにより、通算スコアを8アンダーと伸ばして15位タイへ急浮上し、日本人選手最高位につけた。

前日11位タイだった古江彩佳(富士通)は、第2ホールをボギー、第7ホールをダブルボギーとし前半で失速。しかし、最終の第18ホールでバーディーを奪うなど勢いを取り戻すが、通算スコアは7アンダーのまま、22位タイに後退する。

前日30位タイからスタートした西村優菜(スターツ)は、4バーディー、1ボギーの「68」でホールアウトし、通算6アンダーで29位タイにひとつ上昇。また、Tokyo2020女子ゴルフ代表の畑岡奈紗は、4バーディー、5ボギーと調子が乱れ、通算6アンダーとスコアを伸ばすことができず、西村と同じく29位タイと順位を落として、この日を終えた。

この日のトップは、前日に続いてブルック・ヘンダーソン(カナダ)が単独で首位をキープ。第1ホールをボギーで発進するも、その後は4バーディーを決めて、「68」でこの日を終える。通算スコアを17アンダーと伸ばして、翌日(7月24日)の最終ラウンドへと向かう。韓国のユ・ソヨンが首位と2打差で2位につけており、3位のソフィア・シューバート(アメリカ合衆国)が4打差でその後ろを追いかける。

「アムンディ エビアン選手権」は7月21日から24日まで、フランス・エビアンのエビアンリゾート・ゴルフクラブ(6,523ヤード・パー71)で開催。賞金総額650万米ドル(約8億8,000万)、優勝賞金100万米ドル(約1億3,600万円)となっている。

2009年と2011年には、日本の宮里藍が同大会で優勝している。

大会公式HPLPGA公式HP

■日程・放送予定

※放送時間は、すべて日本時間

第1日:7月21日

第2日:7月22日

第3日:7月23日

第4日:7月24日

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