ベンジャミン、ハリソン、コールマンら優勝、セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京

オリンピック金メダリストのマイケル・ノーマンやリンナ・アービーも再び東京の地で勝利を飾った。

文: Evelyn Watta
写真: 2022 Getty Images

オリンピック金メダリストのライ・ベンジャミンマイケル・ノーマンリンナ・アービーらが再び東京に降り立ち、5月8日に開催されたセイコーゴールデングランプリ陸上(コンチネンタルツアーのゴールド大会)で見事な走りを見せた。

東京2020オリンピックで金メダル2つを獲得したベンジャミンは男子400mハードルで優勝し、ノーマンは男子400mで快勝。女子100mハードルではケンドラ・ハリソンが快勝し、世界王者のクリスチャン・コールマンが自身約3年ぶりとなった男子100mレースで優勝した。

オリンピックスターの活躍

9カ月前に行われた東京2020の4×400mリレーでチームUSAの金メダルに貢献し、400mハードルでカールステン・ワーホルム(ノルウェー)の世界記録に次ぐ歴代2位の46秒17を記録し、銀メダルを獲得したベンジャミンにとって完璧なシーズンスタートとなった。

オリンピック以来となった今回の400mハードルで、ベンジャミンは2位の黒川和樹(49秒08)、3位のチャイニーズ・タイペイのチェン・ジェ(49秒39)を抑え、48秒60で快勝した。

ベンジャミンと同様、東京オリンピックで4×400mリレーのメンバーだったノーマンは、4月16日のUSATFゴールデンゲームズの男子200mでフレッド・カーリーに次ぐ2位でシーズンをスタートしたものの、今大会の男子400mでは44秒62で優勝。2位は佐藤風雅、3位は川端魁人で、それぞれ45秒40、45秒73の記録となった。

東京オリンピック以来、初めての400mレースとなったノーマンは、「正直言って、本当にがっかりしている。自分が望んでいたものではなかった。レース運びを振り返り、どこを改善すべきかを考えたい」とコメントした。

アービーも東京2020のリレー種目で勝利を収めた選手のひとり。今大会では女子200mに出場し、23秒09で勝利を飾った。

世界記録保持者で東京2020銀メダリストのハリソンは、女子100mハードルのレースを終始リードし、12秒76で優勝。「1つ目のハードルにぶつかってしまったのは予定外だったのですが、ここに来て勝てたのは嬉しい」とレースを振り返った。

2位となったのは福部真子で13秒05。2022年世界室内選手権銅メダリストのガブリエル・カニンガム(アメリカ合衆国)が福部に続いた。東京オリンピックの同種目で銅メダルを獲得したメーガン・タッパー(ジャマイカ)は13秒30で5位だった。

コールマンが100mに復帰

ドーピングルールに違反したことで資格停止処分を受け、東京2020に出場できなかったアメリカのクリスチャン・コールマンは、2019年のドーハ世界選手権で優勝して以来初めてとなる男子100mレースに出場。10秒01のタイムを刻み圧勝した。2位は小池祐貴(10秒22)、3位はオーストラリアのロアン・ブラウニング(10秒23)。

女子やり投げでは、世界王者でオリンピック銀メダリストのケルシーリー・ロバーツ(オーストラリア)が61mを投げて3位。東京大会では12位だった北口榛花が63.93mをマークして優勝した。

一方、男子やり投げでは、ロンドン2012オリンピックの決勝に進出したディーン元気が82.18mで見事優勝した。

オリンピックに向けて。 これらすべてをゲット。

スポーツイベントを無料でライブ観戦。さまざまなシリーズに無制限アクセス。 他には真似のできないオリンピックニュース&ハイライト