フリースタイルスキー・モーグルのFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ第12戦が現地時間3月19日、フランスのメジェーブで開催された。男女デュアルモーグルの今季最終戦が行われ、男子では堀島行真(トヨタ自動車スキー部)が2位、杉本幸祐(デイリーはやしや)が22位だった。優勝はミカエル・キングズベリー(カナダ)。女子はペリーヌ・ラフォン(フランス)が優勝し、川村あんり(日本体育大学桜華高校)は8位だった。
デュアルモーグル4戦の種目別総合成績では、全勝のキングズベリーが男子トップ。堀島が2位、杉本が10位だった。女子はジャカラ・アンソニー(オーストラリア)が制し、柳本理乃(愛知工業大学)が11位、川村が12位。モーグル8戦を加えた総合成績も男子のキングズベリー、女子のアンソニーがトップに立った。全12戦で表彰台に入った堀島が男子2位だったほか、杉本が同5位。女子は川村が3位、柳本が9位で今季のW杯を終えた。