日本プロサッカーリーグ・明治安田生命Jリーグは7月22日、ヴィッセル神戸と川崎フロンターレによるJ1第16節延期分の1試合を実施。この試合は当初、6月3日に開催される予定だったが、台風2号の影響により延期となっていた。
Jリーグ公式:日程・結果 明治安田生命J1リーグ第16節
ノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)で行われた一戦は前半、アウェイの川崎Fが主導権を握る。23分、前線からのプレスでボールを奪取すると、最後はMF脇坂泰斗がゴールネットを揺らす。さらに30分、脇坂の左CKをファーサイドでMFジョアン・シミッチがヘディングで折り返し、これを走り込んできたFW宮代大聖が押しこみ、川崎Fがリードを広げる。
神戸の反撃は後半。59分にFW大迫勇也がPKを沈めると、62分にはMF汰木康也の右CKに大迫が頭で合わせて同点とする。試合は2-2で終了。J1は全チームが21試合を消化し、神戸が勝点44で首位、勝点差1で横浜F・マリノスが追う展開となっている。川崎Fは勝点32で7位。次節は8月5日、6日の両日に行われる。