【サッカー】日本代表・吉田麻也主将、W杯8強へ「国際試合を戦う選手との対戦を続けることが重要」

日本代表・SAMURAI BLUEは12月5日、FIFAワールドカップカタール2022決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でクロアチア代表にPK戦で敗れ、ベスト8入りはならなかった。吉田麻也キャプテンらが6日、取材に応じている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(Richard Heathcote/Getty Images)

FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップカタール2022は現地時間12月5日、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)を実施。日本代表はクロアチア代表にPK戦の末敗れ、初のベスト8進出はならなかった。試合から一夜明けた6日、キャプテンの吉田麻也が大会を振り返った。

■「欧州で国際試合を戦う選手と対戦し、場数を踏むことが重要」

まず吉田はクロアチア戦の惜敗を振り返り、「負け方が負け方なので受け入れるのには時間がかかる」と悔しさをにじませた。ベスト8まであと一歩と迫り、「ワールドカップの決勝に行ったチームに対して120分間互角に戦ったのは価値のあること」としながらも、「勝ちきる力を身につけないといけない」と課題を挙げた。そのためにやるべきことは「変わらない」とし、各選手がトップレベルでの経験を積む重要性を語った。

「ヨーロッパで当たり前に国際試合を戦う選手と対戦し、場数を踏むこと。これが当たり前の日常になり、この強度になれることが重要。W杯で初めてでは難しい。このことを続けていくこと、加速させていくことが大事」
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