FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップカタール2022は大会10日目となる11月29日、グループAとBの第3節を実施。グループBでは、イングランドとアメリカがグループステージを突破した。
■ウェールズ 0-3 イングランド
ワールドカップの舞台で実現した「英国対決」は、イングランドがクォリティの高さを見せつける結果となった。
イングランドは前半、ボールを支配しながらもウェールズの守備陣に手を焼き無得点に終わる。だがハーフタイムにマーカス・ラッシュフォードとフィル・フォーデンのサイドを入れ替えると、その2人が躍動。50分にフォーデンが得たフリーキックをラッシュフォードが決め先制すると、直後にフォーデンが追加点をマークした。68分にもラッシュフォードがゴールを奪い、終わってみればイングランドが3‐0で快勝。首位通過を決めている。
イングランドは決勝トーナメント1回戦で、グループA2位のセネガル代表と対戦する。
■イラン 0-1 アメリカ
グループステージ通過のためには勝利が必要なアメリカが、序盤から押し込む展開となった。すると38分にクリスチャン・プリシッチが先制ゴール。後半は決勝トーナメント進出へゴールが必要な状況となったイランが盛り返すが、両チーム得点が生まれず。アメリカがこの直接対決を1-0で制し、2位でのグループステージ突破を決めた。
アメリカは決勝トーナメント1回戦で、グループA1位のオランダ代表と対戦する。
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20日 11月 - 18日 12月
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