【サッカー】カタールW杯A組第3節:オランダが首位通過、セネガルは日韓大会以来のベスト16

FIFAワールドカップカタール2022は11月29日、10日目を迎えた。第3節が行われたグループAは、カタール代表を下したオランダ代表が首位通過。セネガル代表はエクアドル代表を下し、2002年日韓大会以来の決勝トーナメント進出を決めている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル
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(Getty Images)

FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップカタール2022は大会10日目となる11月29日、グループAとBの第3節を実施。グループAでは、オランダとセネガルがグループステージを突破した。 

■オランダ 2-0 カタール

1勝1分けで首位のオランダは、すでに敗退が決まっている開催国カタールと対戦。オランダは序盤から試合を支配すると、26分にコーディ・ガクポに3試合連続ゴールが飛び出し先制に成功する。後半開始早々にフレンキー・デ・ヨングの追加点で突き放すと、その後もオランダが流れを渡さず2-0で快勝。力の違いを見せつけ、首位通過を決めた。

■エクアドル 1-2 セネガル

この一戦はグループステージ突破をかけ、直接対決となった。エクアドルは引き分け以上で突破が確定。対するセネガルは自力での突破には、勝利が必要な状況だった。

積極的な立ち上がりを見せたのはセネガル。再三エクアドルゴールに迫るが、得点が遠い。それでも前半終了間際にPKを獲得すると、イスマイラ・サールがこれを沈め先制に成功。後半はエクアドルも盛り返し、67分に試合を振り出しに戻す。だがそれも束の間、70分にセットプレーからカリドゥ・クリバリがネットを揺らし、セネガルが再び勝ち越し。その後はエクアドルの攻撃をしのぎ切った。2‐1で勝利したセネガルは、2002年の日韓大会以来のベスト16進出を決めている。

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