現地時間8月25日に行われたヨーロッパ男子サッカー各リーグの試合から、日本人選手の活躍を中心に振り返る。
■リーグ・アン
フランス1部リーグ・アンは第3節が行われ、日本代表MF南野拓実所属のASモナコはFCナントとのアウェイゲームに臨んだ。
モナコは15分で2点のビハインドを負う苦しい展開。だが日本代表MFがチームを救う。南野は27分、カイオ・エンリケの左からのクロスを頭で合わせ2試合連続ゴールをマーク。1点差に迫る得点を奪う。モナコはその後再びリードを2点に広げられたが、後半に追いつき3‐3のドローに持ち込んだ。
南野は前節の2ゴールに続き、今季3点目。チームは3試合を終え2勝1分けの負けなしで、勝点を7としている。
■ラ・リーガ
スペイン1部ラ・リーガは、第3節を迎えた。
日本代表MF久保建英所属のレアル・ソシエダは、敵地でラス・パルマスと対戦。この日も久保は右サイドで先発すると、チームがチャンスを作れない中でも奮闘する。33分には右サイドから仕掛けシュート。後半に入っても久保が違いを作り出す。74分にはスビメンディへクロスを送るが、シュートは相手GKにセーブされ得点ならず。久保は直後の75分までプレーした。試合は0‐0のまま終了。ソシエダは開幕3試合連続でドローに終わった。
レアル・マドリードはアウェイでセルタ・デ・ビーゴに1‐0で勝利した。新加入のジュード・ベリンガムが、81分に開幕3試合連続ゴール。これが決勝点となっている。