現地時間8月20日に行われたヨーロッパ男子サッカー各リーグの試合から、日本人選手の活躍を中心に振り返る。
■リーグ・アン
第2節を実施したフランス1部リーグ・アン。南野拓実所属のASモナコは、ホームでストラスブールと対戦した。
モナコは序盤から試合の主導権を握ると、20分に南野の得点で試合が動く。南野は相手からボールを奪うと、そのままペナルティエリア外から右足一閃。ミドルシュートが付き刺さり今季初得点を奪った。さらに南野は36分にもゴール。カイオ・エンリケのクロスに頭で合わせ、この試合2点目を挙げた。
後半にはベン・イェデルのゴールをアシストした南野。全得点に絡む活躍で、モナコを3‐0の快勝に導いた。
伊東純也と中村敬斗が先発出場したスタッド・ランスは、ホームでクレルモンに2‐0の快勝を収めた。
伊東は1-0で迎えた84分、モハメド・ダラミーの追加点を演出。右サイドからのラストパスで今季初アシストをマークしている。
■セリエA
開幕を迎えたイタリア1部セリエA。新加入のラツィオ・鎌田大地は、レッチェ戦のスターティングメンバーに名を連ねセリエAデビューを飾った。ラツィオは26分にチーロ・インモービレのゴールで先制したが、後半に逆転を許し1‐2で敗戦。鎌田は55分までプレーしている。