日本プロサッカーリーグは4月5日から6日にかけ、2022明治安田生命J1リーグ第7節を開催した。アウェイでアビスパ福岡と対戦した鹿島アントラーズは、日本代表・上田綺世が71分に決勝ゴールを決め1-0で勝利。リーグ戦5連勝で勝点を18に伸ばし、首位に浮上した。
試合前暫定首位でリーグ9試合目となる川崎フロンターレは、ジュビロ磐田と1-1のドロー。勝点17で暫定2位に後退した。さらに勝点差1で続くのは柏レイソル。パリ2024オリンピック出場を目指すU-21日本代表・細谷真大の得点で、セレッソ大阪を1-0で下している。
ここまでリーグ戦6試合で6引き分けだった北海道コンサドーレ札幌は、サガン鳥栖に0-5の大敗で今季初黒星。ヴィッセル神戸はFC東京に、湘南ベルマーレは名古屋グランパスにそれぞれ逆転負けを喫し、いずれも今季初勝利とはならなかった。
川崎F、横浜FM、浦和レッズ、神戸は4月15日から開催されるAFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)2022グループステージに出場。このため4チームは、前倒しでリーグ戦を消化している。