日本プロサッカーリーグは4月1日から2日にかけ、2022明治安田生命J1リーグ第6節を開催した。リーグ戦8試合目となる暫定首位の川崎フロンターレは、ホームでセレッソ大阪に敗戦。勝利を収めた横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが、川崎Fとの勝点差を1に縮めている。
川崎Fのホームに乗り込んだC大阪は、乾貴士と山田寛人が2ゴールずつをマークし4-1で白星。勝点を9に伸ばし暫定5位に浮上した。リーグ戦8試合目の横浜FMは、同点で迎えた47分にアンデルソン・ロペスが決勝点をマークし、FC東京を2-1で下している。鹿島は清水エスパルスとホームで対戦。先制を許すが鈴木優磨の得点で78分に追いつくと、後半アディショナルタイムに日本代表・上田綺世が逆転ゴールを奪い勝利を収めた。
北海道コンサドーレ札幌 対 浦和レッズは1-1のドロー。札幌は今季リーグ戦6試合で6引き分けとなっている。同じくリーグ戦未勝利のヴィッセル神戸は京都サンガF.C.、湘南ベルマーレはサンフレッチェ広島にそれぞれ黒星。いずれも今季初勝利とはならなかった。
川崎F、横浜FM、浦和、神戸は4月15日から開催されるAFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)2022グループステージに出場。このため4チームは、前倒しでリーグ戦を消化している。