【フィギュアスケート】GPシリーズ第6戦エスポー杯男子SP:佐藤駿が3位スタート

ISUフィギュアスケートグランプリシリーズ第6戦が、フィンランド・エスポーにて11月25日に開幕。男子ショートプログラムでは佐藤駿が3位、壷井達也が5位、本田ルーカス剛史が10位だった。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2021 Getty Images)

2022/2023シーズンのISU(国際スケート連盟)フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第6戦「エスポ―杯」が11月25日、フィンランド・エスポーで開幕した。

■男子SP:佐藤駿が3位発進

25日は各種目の前半が行われた。男子シングルには、日本から佐藤駿(明治大学)、壷井達也(シスメックス)、本田ルーカス剛史(木下アカデミー)の3選手が出場している。

ショートプログラム(SP)では、佐藤が81.59点で日本勢最高位の3位発進。壷井は78.82点で5位、本田は67.92 点で10位だった。首位は88.96点をマークしたケヴィン・エイモズ(フランス)。85.57点でイリア・マリニン(アメリカ合衆国)が追う。

各種目の後半は、26日に行われる。

■エスポ―杯放送予定・日程

※2022年11月21日時点の情報
※日本時間で紹介(現地との時差は -7時間)
※男女シングルのみ放送

11月25日(金)第1日 27:55〜

  • ペアSP
  • 女子SP
  • 男子SP
  • アイスダンスRD

11月26日(土)第2日 26:40〜

  • ペアFS
  • 女子FS
  • 男子FS
  • アイスダンスFD

11月27日(日)第3日

  • エキシビジョン

SP…ショートプログラム
RD…リズムダンス
FS...フリースケーティング
FD…フリーダンス

■GPシリーズとは?

ウィンターシーズンの到来を感じさせる「ISUフィギュアスケートGPシリーズ」は1995年に産声を上げ、シニア選手が出場できる招待制(前年の世界選手権の成績に基づく)の国際フィギュアスケート大会で、毎年シーズンのはじまりとなる10月と11月にかけて6つの競技会が行われ、選手たちは順位に基づくポイントを獲得し、その獲得ポイントによる最終ランキングで上位6名(組)だけが、12月に行われるファイナルへの出場権を手にすることができる。これらファイナル大会を含む一連の国際大会をGPシリーズと呼び、とくに冬季オリンピックシーズンにおけるGPシリーズは、オリンピック前哨戦とも位置付けられている。

各GP競技会において、順位に基づき獲得できるポイントは以下の通りだ。

  1. 15ポイント
  2. 13ポイント
  3. 11ポイント
  4. 9ポイント
  5. 7ポイント
  6. 5ポイント
  7. 4ポイント
  8. 3ポイント

※カップル種目(ペア・アイスダンス)は、上位6位までに付与され、7位以下にはポイントが与えられない

■2022/2023日程

  • 第1戦 スケートアメリカ 10月21日〜23日/アメリカ合衆国・ノーウッド
  • 第2戦 スケートカナダ 10月28日〜30日/カナダ・ミシサガ
  • 第3戦 フランス杯 11月4日〜6日/フランス・アンジェ
  • 第4戦 MK John Wilsonトロフィー 11月11日〜13日/イギリス・シェフィールド
  • 第5戦 NHK杯 11月18日〜20日/日本・札幌
  • 第6戦 エスポー杯 11月25日〜27日/フィンランド・エスポー
  • ファイナル 12月8日〜11日/イタリア・トリノ
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