フィギュアスケート男子シングルでオリンピック2連覇を達成した羽生結弦(ANA)は7月19日、都内ホテルで記者会見を実施。「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意した」と語り、プロスケーターへの転向を発表した。「4回転半ジャンプにもより一層取り組んで、皆さんの前で成功させることを強く考えながら頑張っていく」と今後への決意も語っている。
羽生は1994年12月7日生まれ。ソチ2014、平昌2018でオリンピック連覇を達成したほか、北京2022では4位に入った。しかし同大会では前人未到の4回転アクセル(4A)に挑戦。転倒となったものの、世界で初めて国際スケート連盟(ISU)の公式記録で4Aが認定された。