現地時間の3月23日、イギリスのバーミンガムで体操の個人総合を争うワールドカップが開催された。
同大会は、世界8カ国から男女それぞれ9人ずつ体操各種目を行い、総合優勝を決める方式を用いている。
日本からは、男子の萱和磨(順天堂大学)と女子の梶田凪(山梨ジュニア体操クラブ)の2選手が参加した。
萱は6種目合計で83.731ポイントを獲得し、男子総合で3位に入り、銅メダル。梶田は4種目合計48.998ポイントで、女子総合8位に終わった。
男子総合優勝は、ロシアのニキータ・ナゴルニー(85.065ポイント)。2位には、中国の孫煒が84.730ポイントで続いた。
女子では、ロシアのアリーヤ・ムスタフィナ(53.564ポイント)が総合優勝を飾った。2位には米国のライリー・マッカスカー、3位にはブラジルのタイス・フィデリスが入った。