体操の『2018体操個人総合スーパーファイナル』が23日(金)、群馬県の高崎アリーナで行われる。
体操男子の国内トップ選手が競う新たな大会で、NHK杯の上位12名及び、男子強化本部長の推薦選手が出場可能。2019年FIG個人総合ワールドカップに向けた代表選考会も兼ねており、2020年の東京オリンピックでも期待される有力選手の競うコンペティションとなる。
今大会では内村航平(リンガーハット)の欠場が確定。11月3日に閉幕した世界体操競技選手権ドーハ大会では、鉄棒競技で銀メダルを獲得した内村だったが、負傷の影響もあり、今大会は回避することに。
その世界選手権ではゆかで銀、跳馬で銅の白井健三(日本体育大学)や、4月の全日本選手権で優勝した谷川翔(順天堂大学)、夏季ユース五輪金の16歳北園丈琉(清風高校)らがエントリー。
東京オリンピックでのメダル奪取が期待される、日本男子体操トップ選手のハイレベルな戦いが期待できそうだ。
■出場選手
白井健三(日本体育大学)
萱和磨(順天堂大学)
谷川翔(順天堂大学)
谷川航(順天堂大学)
千葉健太(順天堂大学)
野々村笙吾(セントラルスポーツ)
田浦誠也(徳洲会体操クラブ)
前野風哉(鹿屋体育大学)
神本雄也(コナミスポーツ)
荒屋敷響貴(順天堂大学)
三輪哲平(清風高校)
北園丈琉(清風高校)