【プロ野球】2022年度公式戦が開幕…昨季日本一のヤクルトは逆転勝利、山本由伸が好投のオリックスも白星スタート

巨人ドラフト1位ルーキー・大勢はプロ初登板初セーブ

1 分執筆者オリンピックチャンネル編集部

(時事通信)

日本プロ野球はセントラル・パシフィックの両リーグとも3月25日に2022年度の公式戦開幕を迎えた。

昨季日本一のヤクルトスワローズは阪神タイガースと対戦。ヤクルトは最大7点リードを許すも、8回までに1点差とする。9回、先頭打者・山田哲人のソロ本塁打で追いつくと、サンタナが2ランホームランを放ち、逆転勝利を収めた。

読売ジャイアンツは4‐2で中日ドラゴンズを下した。投げては先発の菅野智之が6回2失点で勝利投手に。打っては新外国人のポランコが決勝タイムリー含む3安打の活躍を見せた。2点リードの9回表には、ドラフト1位ルーキーの大勢が登板。二死満塁のピンチを招くが無失点に抑え、プロ初登板で初セーブを挙げた。

広島東洋カープは横浜DeNAベイスターズを終始リードする展開となり、11‐3で快勝。先発の大瀬良大地が今季初勝利をマークしている。

パ・リーグでは、連覇を狙うオリックス・バファローズが埼玉西武ライオンズに6‐0で勝利。先発の山本由伸が8回無失点で勝利投手となっている。

東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦した千葉ロッテマリーンズは、7回に中村奨吾、レアードの連続タイムリーで先制する。投げては先発・石川歩が7回無失点の好投で今季初勝利を挙げた。

福岡ソフトバンクホークスは1点ビハインドの8回、新外国籍選手のガルビスが来日初ホームランとなるグランドスラムを放ち4‐1で勝利。北海道日本ハムファイターズは新庄剛志新監督の初陣を勝利で飾ることはできなかった。

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