【3月25日開幕】2022年度セントラル・リーグ公式戦年間スケジュール:143試合のペナントレースがスタート

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
ヤクルトナイン_20211112
(時事通信)

3月25日に開幕する2022年度のプロ野球、JERAセントラル・リーグ公式戦の年間スケジュールを紹介。日本生命セ・パ交流戦を含め143試合で争われるペナントレースでは、昨季日本一のヤクルトスワローズ、昨季2位の阪神タイガース、王座奪還を狙う読売ジャイアンツなど6チームがしのぎを削る。

■2022年度セ・リーグの主な日程

2022年度のセ・リーグ公式戦は3月25日に開幕。セ・パ交流戦を含め各チームが143試合を戦う。3位までが進出するクライマックスシリーズ(CS)は、10月8日から開始。セカンドステージは10月12日に初戦が行われる。

主な年間日程は以下の通り。

  • 公式戦開幕:3月25日
  • セ・パ交流戦:5月24日~6月12日
  • マイナビオールスターゲーム(2試合):7月26日、27日
  • 後半戦初戦:7月29日
  • CS ファーストステージ:10月8日~10日
  • CS ファイナルステージ:10月12日~17日
  • 日本シリーズ:10月22日~30日

※予備日除く
※天候不良などで試合順延や日程変更の可能性があるため、最新情報は公式サイトよりご確認ください。

■開幕戦(3月25日)

読売ジャイアンツ vs.中日ドラゴンズ

  • 会場:東京ドーム
  • 試合開始時刻:18時15分

横浜DeNAベイスターズ vs.広島東洋カープ

  • 会場:横浜スタジアム
  • 試合開始時刻:18時30分

阪神タイガース vs.東京ヤクルトスワローズ

  • 会場:京セラドーム大阪
  • 試合開始時刻:18時00分

■2022年度セ・リーグの見どころ

2022年度のセ・リーグは、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、パ・リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合。

昨季日本一の東京ヤクルトスワローズは、昨季リーグMVP(最優秀選手)で本塁打王にも輝いた村上宗隆が打の中心。Tokyo2020でも日本の金メダル獲得に貢献した村上が、今季も打線を牽引する。投手陣では高卒3年目の奥川恭伸に注目だ。昨季プロ初勝利をマークすると、チーム最多タイの9勝をマーク。今季は開幕から先発ローテーションの一角としてはもちろん、エースとして活躍が期待される。

ゲーム差なしの2位と苦杯を舐めた阪神タイガース。昨季最多勝の青柳晃洋は新型コロナウイルス感染のため開幕投手を回避したが、今季もローテーションの軸となるか。3位からの巻き返しを狙う読売ジャイアンツは、本塁打王と打点王の2冠に輝いた岡本和真が4番に座る。一方投手陣で規定投球回数に達したのは戸郷翔征のみ。リーグ優勝に向けては、エースの菅野智之をはじめ先発投手陣の奮起が必須だろう。

広島東洋カープは、鈴木誠也がMLBのシカゴ・カブスに移籍した。昨季首位打者の穴を埋められるかがカギとなりそうだ。立浪和義新監督を迎えた中日ドラゴンズ。昨季は5位ながらチーム防御率でリーグ一の成績を残した。個人でも柳裕也が最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得しており、投打がかみ合えば上位進出も狙える。横浜DeNAベイスターズは昨季打率3割超えの打者を4人抱えながら、チーム防御率はリーグ唯一の4点台でワースト。投手陣の再建が急務となる。

2021年成績

※表記は「チーム名:勝敗数 勝率 首位とのゲーム差」

  1. 東京ヤクルトスワローズ:73勝52敗18分 .584 -
  2. 阪神タイガース:77勝56敗10分 .579 0.0
  3. 読売ジャイアンツ:61勝62敗20分 .496 11.0
  4. 広島東洋カープ:63勝68敗12分 .481 13.0
  5. 中日ドラゴンズ:55勝71敗17分 .437 18.5
  6. 横浜DeNAベイスターズ:54勝73敗16分 .425 20.0

2021年成績詳細

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