【野球】3月の侍ジャパン強化試合が中止に…オミクロン株感染拡大により

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
侍ジャパン
(Getty Images)

野球日本代表・侍ジャパンの強化試合、ENEOS 侍ジャパンシリーズ2022「日本 vs Chinese Taipei」の中止が2月16日、侍ジャパン公式サイト上で発表された。同シリーズは3月5日、6日に東京ドーム(東京都文京区)で開催予定で、侍ジャパンにとって東京2020夏季オリンピック後初の対外試合となるはずだった。

同サイト上では中止の理由について、「新型コロナウイルス・オミクロン株の感染拡大を受け、中華職業棒球大連盟(CPBL)から、選手の安全およびシーズン開幕への影響を懸念し、話し合いの申し入れがありました。その結果、本日、3月の本試合の開催中止を決定しました」と説明。あわせて、「本試合は一旦中止となりますが、今後の開催を目指し、継続して調整したいと考えております」としている。

また同シリーズの中止に際し、栗山英樹監督は以下のコメントを発表した。

栗山英樹監督コメント

「新生・侍ジャパンの新たな挑戦を、多くの野球ファンの皆様にお見せすることができず、大変残念な気持ちです。しかし、次回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での世界一奪還という目標は変わりません。前向きに準備を進めて参ります」
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