【バドミントン】BWFファイナルズ3日目|山口茜と奈良岡功大が準決勝進出…ホキコバは敗退

タイ・バンコク開催のBWFワールドツアーファイナルズは12月9日に3日目を迎えた。女子シングルスの山口茜、男子シングルスの奈良岡功大がグループステージを突破した一方、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は敗退となった。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
 Kodai Naraoka
(2022 Getty Images)

BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアーファイナルズが12月7日、タイ・バンコクで開幕。大会3日目の9日はグループステージ最終第3戦が行われた。

■山口茜と奈良岡功大が準決勝へ

日本からは女子シングルスの山口茜、男子シングルスの奈良岡功大、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾が出場。いずれも1勝1敗として3戦目を迎えた。

世界選手権チャンピオンの山口は1勝1敗同士のグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)と対戦した。21-15で第1ゲームを奪ったが、第2ゲームは12-21で落とす。最終第3ゲームは21-18でものにし、グループステージを2位で突破した。準決勝ではグループステージで黒星を喫したチェン・ユーフェイ(中華人民共和国)と対戦する。

奈良岡も1勝1敗で並ぶルー・ガンズ(中国)と対戦。21-19、21-15で下し、2位で準決勝進出を決めた。準決勝ではグループ首位、Tokyo2020金メダルのビクトル・アクセルセン(デンマーク)と対戦する。アクセルセンとはグループステージ2戦目で対戦しており、その時は5-21、15-21で敗れている。

ホキコバの愛称で知られる保木/小林はチェ・ソルギュ/キム・ワンホ(韓国)に11-21、19-21で敗戦。ディフェンディングチャンピオンとして2連覇を目指す大会だったが、1勝2敗のグループ4位で敗退が決まった。

今大会には、各種目今季のBWFワールドツアーランキング上位8選手(8ペア)が出場。グループステージでは4選手ずつ2組に分かれて実施し、上位2選手が準決勝に進む。

■日程・放送予定

12月7日:グループステージ

12月8日:グループステージ

12月9日:グループステージ

12月10日:準決勝

12月11日:決勝

HSBC BWF WORLD TOUR FINALS 2022

■出場日本人選手

男子シングルス

  • 奈良岡功大(IMG)

女子シングルス

  • 山口茜(再春館製薬所)

男子ダブルス

  • 保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)
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