ワールドアスレティックス(WA)は9月14日、2025年9月13日に開幕する世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)のマラソンおよび競歩で使用するコースを発表した。
マラソンは東京都新宿区の国立競技場発着。国立競技場を出たあとは北上し、富久町西から東へ。靖国通り、外堀通り、白山通りを通って神保町まで進む。そこから1周約13kmの周回コースを2周。大手門や秋葉原、日本橋、銀座を巡る。最後は再び神保町から国立競技場に戻る。37km付近から40km付近は上り坂となっており、勝負どころとなりそうだ。
なお、パリ2024オリンピックの男女マラソン代表を争った2023年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)と似たコース設定となっており、経験者にとってはアドバンテージとなるかもしれない。
競歩も国立競技場発着。その後、明治神宮外苑付近の周回コースを経て国立競技場でのフィニッシュを迎える。
東京2025世界陸上におけるマラソンは女子が9月14日、男子が15日に実施。男女35km競歩は13日、男女20km競歩は20日に行われる。