東京マラソン2021(東京都庁~東京駅前・行幸通り)が3月6日に行われた。男子マラソン(エリート)は、世界記録保持者でリオデジャネイロ2016・東京2020オリンピック金メダリストのエリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間2分40秒で優勝。日本人トップ(全体4位)は鈴木健吾(富士通)で、2時間5分28秒だった。
女子マラソン(エリート)は、世界記録保持者のブリジット・コスゲイが 2時間16分2秒で制した。一山麻緒(ワコール)が日本人最上位となる2時間21分2秒でフィニッシュ(全体6位)。2時間21分17秒で新谷仁美(積水化学)が続いた。
MGCチャレンジ
日本陸上連盟(JAAF)はTokyo2020に続き、パリ2024においても、マラソン日本代表選考会として2023年秋にMGCを開催することを発表。東京マラソン2021は、MGC出場をかけたMGCチャレンジ指定大会として実施された。
東京マラソンの結果を受け、男子では鈴木のほか、其田健也(JR東日本)、湯澤舜(SGホールディングス)、聞谷賢人(トヨタ紡織)、土方英和(Honda)、定方俊樹(三菱重工)、佐藤悠基(SGホールディングス)、田口雅也(Honda)がMGC出場権獲得。女子では一山と新谷、森田香織(パナソニック)が出場権獲得となった。
MGCチャレンジ指定大会・MGC進出条件について/MGC公式サイト(JAAF公式HP)