第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会が2月27日、大阪マラソンコース(大阪府庁~大阪城公園)で行われた。男子は星岳(コニカミノルタ)が初マラソン日本歴代1位となる2時間7分31秒で優勝。女子は、堀江美里(シスメックス)が2時間32分10秒で制している。
ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ、オレゴン2022世界陸上競技選手権大会マラソン日本代表選手選考競技会、杭州2022アジア競技大会マラソン日本代表選手選考競技会、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)チャレンジを兼ねた同大会。男子は星ほか、2位の山下一貴(三菱重工)、3位の浦野雄平(富士通)、4位の丸山文裕(旭化成)、5位の岡本直己(中国電力)、6位の今井正人(トヨタ自動車九州)までが、パリ2024日本代表選考会となるMGC進出権を獲得。また川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)もワイルドカード(対象2大会で平均2時間10分00秒以内)により、MGC進出権を得ている。一方、女子でMGC進出権を得た選手はいなかった。