【陸上】ニューヨークシティマラソン:ロケディとチェベトのケニア勢がV…現役復帰の大迫傑は5位

ニューヨークシティマラソンが現地時間11月6日に開催され、男子は2時間8分41秒でエバンス・チェベト(ケニア)が優勝した。大迫傑(Nike)は2時間11分31秒で5位。鎧坂哲哉(旭化成)が6位で続いた。女子は、シャロン・ロケディ(ケニア)が2時間23分23秒で制している。

1 執筆者 渡辺文重
Sharon Lokedi-Evans Chebet
(Getty Images)

ニューヨークシティマラソン(TCS New York City Marathon)が現地時間11月6日、アメリカ合衆国ニューヨーク州で開催された。同大会は世界6大マラソン「アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)」の1つで、ワールドアスレティクス(WA)が公認するロードレースで、最も高いグレードであるエリートプラチナに認定されている。

コースはスタテンアイランドからブルックリン、セントラルパークに至る42.195キロ。1970年に初開催され、50年以上の歴史を持っている。前回大会(2021年)は男女ともケニア勢、アルベール・コリール、Tokyo2020金メダリストのペレス・ジェプチルチルが優勝。両者とも今大会もエントリーしていたが、ジェプチルチルは直前に棄権を表明した。

■現役復帰の大迫傑は5位、鎧坂哲哉が6位

Tokyo2020で6位入賞後、一度は引退を表明していた大迫傑(Nike)が現役復帰。その大迫は2時間11分31秒で5位。6位には、2時間12分12秒の鎧坂哲哉(旭化成)が続いた。優勝はエバンス・チェベト(ケニア)で2時間8分41秒。2位にシュラ・キタタ(エチオピア)、3位にTokyo2020銀メダルのアブディ・ナゲーエ(オランダ)が入った。前回優勝のコリールは7位。

女子はシャロン・ロケディ(ケニア)が2時間23分23秒で優勝。ロナ・チェムタイ・サルピーター(イスラエル)が2位、世界陸上2022オレゴン優勝のゴティトム・ゲブレシラシエ(エチオピア)が3位となった。上杉真穂(スターツ)は2時間32分56秒で17位。

■日程

11月6日(日)

現地時間

  • プロ女子 8:40スタート
  • プロ男子 9:05スタート

日本時間

  • プロ女子 22:40スタート
  • プロ男子 23:05スタート

■放送予定

CSテレ朝チャンネル1(日本時間22:30-)

■出場選手(一部)

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