【陸上】出雲駅伝:駒澤大学が4度目の優勝...2時間8分32秒は大会新記録

第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走が10月10日に開催された。2区の佐藤圭汰が区間新記録をマークした駒澤大学が、2時間8分32秒の大会新記録で優勝。9年ぶり4度目の出雲駅伝制覇となった。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
出雲大学駅伝/ゴールする鈴木
(時事通信)

第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走が10月10日、出雲大社正面鳥居前(勢溜)~出雲ドーム前(6区間45.1km)で行われた。

優勝は駒澤大学。1区の花尾恭輔が2位でスタートすると、2区の佐藤圭汰が15分27秒の区間新記録でトップに躍り出る。3区の田澤廉、4区の山野力も首位をキープ。5区の安原太陽と6区の鈴木芽吹は区間賞の走りで逃げ切り、2時間8分32秒の大会新記録で優勝した。

2位は國學院大學、3位は中央大学。男子3000m障害物日本記録保持者で、Tokyo2020オリンピック同種目7位の三浦龍司を擁する順天堂大学は5位だった。三浦は2区を走り、佐藤に続く15分31秒をマークしている。

第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走・結果

出雲駅伝は「全日本大学駅伝対校選手権大会」「東京箱根間往復大学駅伝競走」と並び、大学三大駅伝として位置づけられる。今シーズンの全日本大学駅伝は11月6日、箱根駅伝は2023年1月2日-3日に開催される。

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