全日本柔道選手権大会2023丨日程・放送予定・ライブ配信・出場選手一覧

令和5年全日本柔道選手権大会が4月29日、日本武道館で開催される。リオ2016個人、Tokyo2020団体で銀メダルを獲得している原沢久喜をはじめ40名の柔道家が無差別級で争う同大会の放送予定を紹介する。

2 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2021 Getty Images)

令和5年全日本柔道選手権大会が4月29日、日本武道館(東京都千代田区)で開催される。ここでは、リオ2016個人、Tokyo2020団体で銀メダルを獲得している100kg級超代表の原沢久喜をはじめ、40名の柔道家が無差別級で争う同大会の放送予定を紹介する。

■日程

4月29日(土・祝)

  • 9:30 開会式
  • 17:30 閉会式

■放送予定

※2023年4月17日付

■見どころ

全日本柔道選手権大会では、男子の柔道家が年齢や階級などのカテゴリーを超えて、無差別級でその年の日本一タイトルを争い合う。2023年は、推薦選手と地区選出選手を合わせて合計40名が出場する。その中には、リオ2016男子100kg超級と、Tokyo2020混合団体で銀メダルに輝く原沢久喜をはじめ、リオ2016男子100kg級で銅メダルを獲得した羽賀龍之介などがエントリーリストに名を連ねている。

2022年(令和4年)の同大会では、斉藤立(国士舘大学)が優勝。 斉藤は男子100kg超級で世界柔道選手権大会2023(カタール・ドーハ/5月7日~14日)の日本代表に選出されている。今年もこの大会から日本の重量級を担う未来の選手が出て来るか、注目だ。

なお、世界柔道ドーハ2023男子個人の代表9名は、今大会に出場しない。

2023全日本選手権_山組み(3月28日付)

■世界柔道ドーハ2023 日本代表

※2023年4月17日付

【男子】

  • 100㎏超級 斉藤 立 国士舘大学4年
  • 100㎏超級 影浦 心 日本中央競馬会
  • 100kg級 飯田 健太郎 旭化成
  • 90㎏級 村尾 三四郎 ジャパンエレベーターサービスホールディングス
  • 81㎏級 永瀬 貴規 旭化成
  • 73㎏級 橋本 壮市 パーク24
  • 66㎏級 阿部 一二三 パーク24
  • 66㎏級 丸山 城志郎 ミキハウス
  • 60㎏級 髙藤 直寿 パーク24

【女子】

  • 78㎏超級 素根 輝 パーク24
  • 78㎏級 濵田 尚里 自衛隊体育学校
  • 70㎏級 新添 左季 自衛隊体育学校
  • 63㎏級 堀川 恵 パーク24
  • 63㎏級 髙市 未来 コマツ
  • 57㎏級 舟久保 遥香 三井住友海上火災保険
  • 52㎏級 阿部 詩 パーク24
  • 48㎏級 角田 夏実 SBC湘南美容クリニック
  • 48㎏級 古賀 若菜 山梨学院大学4年

▼2022年度

令和4年全日本柔道選手権大会が4月29日、日本武道館(東京都千代田区)で開催される。男子無差別級で行われる今大会には、Tokyo2020オリンピックで金メダルを獲得した髙藤直寿、大野将平が出場。また小川雄勢、原沢久喜らが世界選手権男子100kg超級日本代表の座を目指し、しのぎを削る。ここでは放送予定を紹介する。

■日程・放送予定

4月29日(祝・金)9時30分開始

■見どころ

優勝候補は重量級の選手たち。特に100kg超級は世界選手権大会(ウズベキスタン・タシケント/10月6日-13日)日本代表の座がかかっており、代表争いという意味でも注目だ。

優勝候補として挙げられるのが小川雄勢(パーク24)。4月3日に行われた全日本選抜柔道体重別選手権大会・男子100kg超級では、準決勝でTokyo2020日本代表の原沢久喜(長府工産)を破り優勝した。ここでも戴冠を果たし、世界選手権日本代表に大きく前進できるか。その原沢も今大会に出場。オリンピアンの意地を見せ、世界選手権代表をたぐり寄せたい。そのほか前回大会優勝の太田彪雅(旭化成)、影浦心(日本中央競馬会)、斉藤立(国士舘大学)らも頂点を狙う。

軽量級からはTokyo2020男子60kg級金メダリストの獲得した髙藤直寿(パーク24)、同73kg級金メダルの大野将平(旭化成)などがエントリーしている。

組み合わせ(3月25日付)

【世界選手権女子日本代表】

  • 78kg級 濵田 尚里(自衛隊体育学校)
  • 70kg級 田中 志歩(JR東日本)
  • 63kg級 堀川 恵(パーク24)
  • 57kg級 舟久保 遥香(三井住友海上火災保険)
  • 52kg級 阿部 詩(日本体育大学4年)
  • 48kg級 渡名喜 風南(パーク24)
  • 48kg級 角田 夏実(了徳寺大学職)

【世界選手権男子日本代表】

  • 100㎏級 飯田 健太郎(旭化成)
  • 90㎏級 増山 香補(パーク24)
  • 81㎏級 永瀬 貴規(旭化成)
  • 81㎏級 藤原 崇太郎(旭化成)
  • 73㎏級 橋本 壮市(パーク24)
  • 66㎏級 阿部 一二三(パーク24)
  • 66㎏級 丸山 城志郎(ミキハウス)
  • 60㎏級 髙藤 直寿(パーク24)

全日本選抜体重別選手権後に世界選手権大会の日本代表内定選手が決定。女子78kg超級は皇后盃全日本女子柔道選手権大会(4月17日)、男子100kg超級は全日本柔道選手権大会の結果を受け代表が発表される。

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