オーストラリア・ビクトリア州のメルボルン・スポーツ・アンド・アクアティック・センターで開催されている短水路(25m)の第16回FINA(国際水泳連盟)世界選手権。大会5日目となる12月17日は男子800m自由形、男女の4×50mメドレーリレー、400mメドレー、50m自由形で決勝を行った。
男子400mメドレーは、瀬戸大也が優勝。史上初の大会6連覇達成となった。日本勢は小方颯も決勝に進み、5位だった。女子400mメドレーは、ハリ・フリッキンガー(アメリカ合衆国)が優勝。小堀倭加は3位だった。
4×50mメドレーリレー優勝は、女子が豪州、男子がイタリアで、ともに世界記録を更新。日本は女子(高橋美紀、青木玲緒樹、津田萌咲、五十嵐千尋)が7位、男子(川本武史、日本雄也、田中優弥、川根正大)が4位だった。男子800m自由形は、グレゴリオ・パルトリニエリ(イタリア)が優勝。竹田渉瑚は4位だった。
女子50m自由形はエマ・マキオン(豪州)、男子50m自由形はジョーダン・クルックス(ケイマン諸島)が制している。
■FINAからWorld Aquaticsへ
FINA(Federation Internationale de Natation)は12月12日に、組織名をワールドアクアティクス(World Aquatics)に変更することを採択した。