【陸上】全日本実業団3日目:今季限りで引退の金井大旺が男子110mハードルを制す

1 執筆者 渡辺文重
TAIOH KANAI
(Getty Images)

第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(大阪府大阪市・ヤンマースタジアム長居/ヤンマーフィールド長居)は9月26日、最終日(3日目)を迎えた。今季限りで現役を引退するTokyo 2020(東京五輪)男子110mハードル日本代表の金井大旺(ミズノ)は、同種目で優勝した。

同じく東京五輪出場の高山峻野(ゼンリン)は5位だった。女子100mハードルは、女子100mに続き青木益未(七十七銀行)が制している。男子200mは、小池祐貴(住友電工)が男子100mに続いて2冠達成。女子200mは大石沙也加(セレスポ)が優勝、東京五輪の女子4×100mリレーメンバーの鶴田玲美(南九州ファミリーマート)は2位だった。

女子800mは、東京五輪の女子1500m出場の卜部蘭(積水化学)が優勝。女子5000mでは、東京五輪の同種目に出場した萩谷楓(エディオン)が4位だった。東京五輪の男子やり投出場の小南拓人(染めQ)は、同種目で9位となっている。

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