【陸上】全日本実業団2日目:小池祐貴が男子100m優勝…女子100mは青木益未

1 執筆者 渡辺文重
Yuki Koike-Masumi Aoki
(Getty Images)

9月24日に開幕した第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(大阪府大阪市・ヤンマースタジアム長居/ヤンマーフィールド長居)。日本代表としてTokyo2020(東京五輪)に出場した男子26名、女子13名がエントリーしている同大会は25日、男子100m決勝などを実施した。

■トラック競技

男子100mは、小池祐貴(住友電工)が10秒19で優勝。多田修平(住友電工)と山縣亮太(セイコー)は決勝、飯塚翔太(ミズノ)はB決勝に進出したものの欠場(DNS)している。女子100mは、100mハードルで東京五輪に出場した青木益未(七十七銀行)が優勝。タイムは11秒60だった。東京五輪で3000m障害物(SC)に出場した青木涼真(Honda)は、男子1500mに出場して3位となっている。

男子5000m競歩は、東京五輪20キロ競歩出場の高橋英輝(富士通)が19分14秒42で優勝。同50キロ競歩出場の勝木隼人(自衛隊体育学校)は9位だった。女子5000m競歩は、東京五輪20キロ競歩出場の3選手が表彰台を独占。21分24秒95の岡田久美子(ビックカメラ)が1位、藤井菜々子(エディオン)が2位、河添香織(自衛隊体育学校)が3位だった。

■フィールド競技

男子棒高跳は、竹川倖生(マルモト)が5m50で優勝。東京五輪出場の山本聖途(トヨタ自動車)は3位、江島雅紀(富士通)は4位タイだった。男子走幅跳は、小田大樹(ヤマダホールディングス)が7m79で優勝。東京五輪出場の城山正太郎(ゼンリン)は3位、津波響樹(大塚製薬)は5位となっている。

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