【競泳】日本選手権5日目:池江璃花子が女子100m自由形予選を首位通過

男子200m背泳ぎ棄権の萩野公介は、男子200m個人メドレー準決勝へ

1 執筆者 渡辺文重
Rikako Ikee

Tokyo 2020(東京五輪)の日本代表選考会を兼ねる日本選手権水泳競技大会・競泳競技「ジャパンスイム」は4月7日、5日目を迎えた。午前は、女子100m自由形、男子200m背泳ぎ、女子200m平泳ぎ、男子200m個人メドレーの4種目で予選を実施。午後に準決勝が行われる。

女子100m自由形では、池江璃花子(ルネサンス/日本大学)が全体1位で準決勝進出。五十嵐千尋(T&G /JSS)、白井璃緒(東洋大学/JSS宝塚)、山根優衣(セントラルスポーツ)、大本里佳(ANAイトマン)らも予選を突破した。

男子200m背泳ぎでは、男子400m背泳ぎで東京五輪出場を内定させている入江陵介(イトマン東進)が全体トップ。萩野公介(ブリヂストン)は棄権した。

萩野はその後に行われた男子200m個人メドレー予選に出場し、全体2位で準決勝に進出。この種目で、すでに東京五輪出場を内定させている瀬戸大也(TEAM DAIYA)が1位だった。男子400m個人メドレーで東京五輪出場を内定させた井狩裕貴(イトマン近大)は全体4位。

女子200m平泳ぎでは鈴木聡美(ミキハウス)、渡部香生子(JSS)、青木玲緒樹(ミズノ)らが予選を通過している。

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