競泳日本選手権女子200m平泳ぎは渡部が4年ぶり優勝…7日の女子3競技決勝は派遣標準記録に届かず

各決勝でタイムが奮わず

五輪経験者の渡部香生子は、女子200m平泳ぎで4年ぶりVも派遣標準記録に届かず、笑顔なしの表彰台となった

競泳の日本選手権大会6日目が4月7日、東京辰巳国際競技場で行われ、女子の200メートル平泳ぎ、800メートル自由形、50メートルバタフライの決勝が実施された。

女子200メートル平泳ぎは、渡部香生子が2分24秒28で4年ぶり3度目の優勝。

同800メートル自由形は、16歳の難波実夢が8分30秒62で制し、400メートル自由形に続いて大会2冠を果たしている。女子50メートルバタフライのトップは26秒02の平山友貴奈だった。

だが、渡部、難波、平山のいずれもが各競技の派遣標準記録には届かず、世界選手権の代表内定を逃している。

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