競泳日本選手権開幕、16歳の難波実夢が女子400m自由形で初優勝

女子400メートル自由形で優勝を決めた難波実夢

4月2日、世界選手権(7月・韓国)とユニバーシアード大会の代表選考会を兼ねる「第95回日本選手権水泳競技大会(JAPAN SWIM 2019)」が、東京辰巳国際水泳場で開幕した。

男子400メートル自由形では吉田啓祐(日本大学)が3分47秒10で初優勝。男子100メートル平泳ぎ準決勝では小関也朱篤(ミキハウス)が59秒65で1位、渡辺一平(早稲田大)が4位通過を決めたほか、男子50メートル・バタフライ決勝では井田憲吾(自衛隊)が23秒27で日本新記録を更新した。

女子400メートル自由形では16歳の高校2年生、難波実夢(MGニッシン)が4:09.39で優勝。リオ五輪出場経験のある五十嵐千尋(T&G/JSS)を抑えての初の優勝タイトルとなった。

女子200メートル個人メドレー準決勝では、前回優勝の大橋悠依(イトマン東進)が2分10秒51の1位で決勝に進んだ。

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