競泳の日本選手権、大会6日目が東京辰巳国際競技場で行われた。
同大会は7月に韓国で行われる世界選手権の代表選考を兼ねたコンペティションで、大会6日目となる7日は男子200m背泳ぎ、同200m平泳ぎの決勝が行われた。
男子200m背泳ぎは入江陵介が国際大会派遣標準記録をクリアする1分55秒79で制し、2年ぶり12度目の戴冠。同大会で入江は100m背泳ぎに続き、大会2冠を果たしている。
平泳ぎ男子200mは、世界記録を持つ渡辺一平が2分7秒02で優勝。自身が持つワールドレコードには0秒35及ばなかったが、5連覇が懸かっていた小関也朱篤を退けて世界選手権の代表に内定した。