【柔道】皇后盃と全日本選手権大会が延期|新型コロナウィルスの影響

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
全日本選手権大会前回王者のウルフ・アロン

全日本柔道連盟(AJJF)は3月31日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、第35回皇后盃全日本女子選手権大会(4/19・横浜文化体育館)と令和2年全日本選手権大会(4/29・千葉ポートアリーナ)の延期を発表した。代替日程は検討中となっている。

AJJFは31日に第4回新型コロナウイルス感染症対策委員会を開催。その後の令和2年全日本選手権大会実行委員会で、同大会および第35回皇后盃全日本女子選手権大会の延期を決定した。両大会とも、代替日時については現在検討中としており、時期は決定していない。確定次第改めて発表するとしている。

また、第17回全国小学生学年別柔道大会(8/30・横浜武道館)は中止し、秋ごろに子供たち向けのイベントの開催を検討している。

全日本選手権は、1948年から始まった年に一度開催される男子の柔道大会。体重、年齢等すべて無差別で、その年の最強の柔道家を決定する大会である。前回優勝は、東京オリンピック男子100キロ級代表に内定しているウルフ・アロン。

皇后盃全日本女子選手権は女子柔道の無差別級日本一を決める大会。前回優勝は、東京オリンピック女子78㎏超級代表の素根輝だった。

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