テニス全豪オープンは大会11日目が現地時間25日、オーストラリアのメルボルンで行われ、男子シングルスで第1シードのノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)が、第28シードのリュカ・プイユ(24=フランス)を6-0、6-2、6-2のストレートで下し、3年ぶりの決勝進出を決めた。
ジョコビッチは第2ゲームでいきなりブレークに成功すると、相手に1ゲームも与えず、30分足らずで第1セットを奪う。
第2セットでは第2ゲームで相手にキープされたものの、第4ゲームと第8ゲームでブレイクし、第3セットへ。
アンフォーストエラーを5本に抑えたジョコビッチが、最後まで付け入る隙を与えず、第2シードのラファエル・ナダル(32=スペイン)が待つファイナルへと駒を進めた。
ジョコビッチとナダルの対戦成績は、ジョコビッチの27勝25敗。2018年はローマ国際の準決勝ではナダルが勝利したが、7月の全英オープン準決勝はジョコビッチに軍配が上がった。
決勝は日本時間27日17時30分から行われる。