テニス全豪オープンの大会第11日が現地時間24日、オーストラリアのメルボルンで行われ、第4シードの大坂なおみ(21)が第7シードのカロリナ・プリスコバ(26=チェコ)を6-2、4-6、6-4で下し、決勝進出を決めた。
大坂は昨年の全米オープンに続き、グランドスラム2大会連続ファイナリストに。
全豪オープンでの決勝進出は自身初で、日本人としても初めて。
最初のサービスゲームとなった第2ゲームで2度のデュースを凌いだ大坂は、続く第3ゲームでブレイクに成功。大坂は第7ゲームでもブレイクし、6-2で第1セットをモノにする。
第2セットは両者譲らすに試合が進むが、プリスコバに第10ゲームをラブゲームでブレイクされ、4-6で第2セットを奪われ、試合は最終セットへ。
最終セットでも第2ゲームで3つのブレイクポイントを迎えるが、大坂はこれを凌ぎ、続く第3ゲームをブレークする。
この試合で15個のエースを決めた大坂。最後はビデオ判定でインと認められるギリギリのサービスエースで決勝進出を決めた。
大坂は26日、ともに初の全豪オープン優勝、そして世界ランク1位の座を懸け、第8シードのペトラ・クビトバ(28=チェコ)と対戦する。