■久保建英がビジャレアルに移籍。海外の反応、評価
スペイン1部リーグ・ビジャレアルCFは日本時間8月11日、久保建英の獲得を発表した。記者会見に臨んだ久保はスペイン語で質問に答え、黄色のユニフォームに袖を通した。ここでは海外の反応や評価を紹介する。
レアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付きで移籍した2019-20シーズンは、35試合に出場して4得点を記録。シーズン終了後、レアル・マドリードに戻るのか、新たな移籍先としてどこを選ぶのか、久保の動向に注目が集まっていた。
8月11日、ビジャレアルが公式ツイッターで「久保建英選手ようこそビジャレアルへ!」と獲得を報告すると、チームメートになるパコ・アルカセルが「Bienvenido(ようこそ)」とツイートしたほか、ファンの一人は日本国旗がたなびく動画で久保の加入を歓迎した。
■記者会見に出席。スペイン紙がコメントを報じる
久保は同日、記者会見に臨んだ。スペイン紙『マルカ』は「他のオファーもありましたが、ビジャレアルのオファーが最高(の選択肢)でした」という久保のコメントを報じた。
ビジャレアルが記者会見の写真を公式ツイッターに投稿すると、海外の記者は「Appleの新しい発表なのか、ビジャレアルの新しい契約なのかは分からないが、タケはなんてクールなんだろう」と久保の加入に湧く盛り上がりを表現した。
■練習に参加。ファンがプレーを称賛
ビジャレアル公式ツイッターは8月17日、練習場でミニゲームに参加する久保の動画を公開した。久保は2人に挟まれながらも素早く向きを変えて浮き球のパスを出し、技術の高さを見せつけた。
動画を見たファンは、「ザ・ジャパニーズ・マジシャン」、「なんて素晴らしいチームで、なんて素晴らしい選手なんだろう」、「ファンタスティック!!!」、「グレイト・テクニック」と鮮やかなプレーを称賛した。
新天地ビジャレアルでファンの心をつかんだ久保が、さらなる飛躍を目指す。