■久保建英がバルセロナキャンプのMVPに選出
久保建英は10歳の時にバルセロナのカンテラ(育成組織)に加入した。現在はスペイン1部リーグ・ビジャレアルCFに在籍する。ここではバルセロナ時代のプレーを動画で紹介する。
久保は2009年、横浜で開催されたバルセロナキャンプに参加し、MVPに選ばれた。ベルギーで行われたソデクソ・ヨーロピアンカップではバルセロナスクール選抜として出場してMVPに選出されている。
■バルセロナのテストを受けて難関を突破
当時バルセロナのカンテラを率いていたオスカル・エルナンデスの推薦を受け、2011年4月に3週間にわたるバルセロナのテストを受けて難関を突破した。
川崎フロンターレは2011年8月、U-10所属で小学校4年生の久保が2011-12シーズンよりバルセロナのカンテラでプレーすることが決定したと発表した。
■バルセロナ・カンテラ時代の久保建英
バルセロナのカンテラでは、アレビン(11~12歳年代)のAチームでリーグ戦やカタルーニャ杯優勝などの原動力になった。その後、インファンティル(13~14歳年代)のBチームに在籍していた。
2015年5月、FC東京U-15むさしに加入し、FC東京U-18、FC東京、横浜F・マリノスでプレーした後、FC東京に復帰し、2019年にレアル・マドリードへの完全移籍を発表する。2019-20シーズンはRCDマジョルカに期限付きで移籍した。
■マジョルカ時代はバルセロナ戦2試合にフル出場
2019年12月、マジョルカの久保はアウェー・バルセロナ戦でフル出場したものの、2-5で敗戦を喫した。2020年6月、マジョルカはホームでバルセロナと対戦し、久保はフル出場したものの、0-4で敗れている。
2020-21シーズンはビジャレアルでプレーすることになった。バルセロナのカンテラで育った久保が、新天地でチームを勝利に導くだろう。